ギャラリーNOZU

日々の出来事を紹介します

約190年前の古民家を新潟より愛知県瀬戸市に移築再生して開設しました。 陶芸やガラス工芸、染色や織りなどの作品の展示を開催します。 名鉄尾張瀬戸駅から徒歩10分。 近くには瀬戸市美術館、瀬戸市文化センター、新世紀工芸館、瀬戸蔵などがあります。 駐車場は市営駐車場をご利用ください。(1時間無料でその後は1時間ごとに100円) 尚、「ギャラリーNOZU」の詳細につきましてはリンク「ギャラリーNOZUのご案内」や「ギャラリーNOZUの催事の様子」をご覧下さい。

木曽川の「鵜飼い」




 いつ雨が降りだすか、わからないお天気が続いています。

 梅雨明けもお預けですね。



  愛知県に住んでいるのに一度も「鵜飼い」に行ったことがありません。
木曽川沿いにある「名鉄犬山ホテル」が8月31日で閉館すると聞き、思い出のあるホテルなので木曽川うかい」を楽しみに出かけました。

お天気が心配でしたが、雨も降らずに「鵜飼い」を楽しむことができました。
鵜飼舟が川を下るのに並行して観覧~
鵜匠の「ホーウホーウ」の威勢のよい掛け声に鵜が水に潜って魚を捕る。
1300年の伝統漁法「鵜飼い」~篝火のもと素晴らしい歴史絵巻に感動しました。

船頭さんから「10羽の鵜の中には後から餌がもらえるので魚を捕らずにウロウロしている鵜が2~3羽いる」と聞きました。
よく観察すると水に潜らずにウロウロしている鵜がいます。
威勢の良い「ホーウホーウ」の掛け声、手綱捌きに少し遅れて水の中に~
先の方にいる元気な鵜はよく魚を捕りますが、後ろの方の鵜の動きが~ 
思わず、笑ってしまいます。
微笑ましい光景です。

また、川から眺める夕暮れ時の景色も格別でした。



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        河岸から見る木曽川  とても流れが穏やかでした




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          間地かで「鵜飼い」を見ることができました




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         鵜を使った漁法について後で説明を受けました




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             木曽川から見た国宝「犬山城




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              夕暮れ時の景色




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              鉄橋を渡る名鉄電車




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               とても穏やかな水面





 身近にあり過ぎてその価値を知らないことが多いですね。
「鵜飼い」もそうですが、国宝「犬山城」もいつでも行けると思うとなかなか足が向きませんでした。
今回は近くで楽しむ素晴らしい旅を発見する良い機会になりました。