ギャラリーNOZU

日々の出来事を紹介します

約190年前の古民家を新潟より愛知県瀬戸市に移築再生して開設しました。 陶芸やガラス工芸、染色や織りなどの作品の展示を開催します。 名鉄尾張瀬戸駅から徒歩10分。 近くには瀬戸市美術館、瀬戸市文化センター、新世紀工芸館、瀬戸蔵などがあります。 駐車場は市営駐車場をご利用ください。(1時間無料でその後は1時間ごとに100円) 尚、「ギャラリーNOZU」の詳細につきましてはリンク「ギャラリーNOZUのご案内」や「ギャラリーNOZUの催事の様子」をご覧下さい。

「母の入院」で思うこと



  いよいよ、「シルバーウイーク」が始まりますね。


 「敬老の日」を前に歳を重ねることの意味を考えてしまいます。
 
 一人暮らしの母が6月末に体調を崩し、消化器内科に入院。
「延命治療」はしないと言っていたので、負担の大きい検査はしませんでした。状態も安定したので3週間余りで無事に退院。
ホッとしたのも束の間、一か月後に心不全を起こして救急救命センターのICUに~カテーテルでの検査などを受け、肺に溜まっている水を少しずつ抜いて、今は楽になり、病室で大好きな「相撲観戦」を楽しんでいます。

 チューブを一杯つけている時は目が離せないので、「車椅子」に乗って日中はナースステーションに滞在。「私が留守番をしているの。誰も嫌な顔をされないよ。と~迷惑をかけているのではとハラハラしました。
看護師さんも忙しいのに優しく面倒を見て頂き、とても有難く思っています。
主治医の先生の丁寧な治療に感謝しています。
(もっと、重篤な患者さんが見えるのにと思いつつ~)


健康寿命が大切と言われますが、90歳を過ぎても一人暮らしをしていました。
母の「出来るという言葉を鵜呑みにして、色々な手立てをもう少し早くすれば良かったと反省しています。


 この度、母の家を整理しました。約一か月かかり、娘達も手伝ってくれました。
「物の多さにビックリです。」片付けることの大変さを身をもって体験しました。
8月の暑い最中の片つけ。今、どっと疲れが出ています。



 今から少しずつ整理して、子供たちには迷惑を掛けないようにと思います。何より健康が一番 良い教訓を得ました。