「母の入院」で思うこと
いよいよ、「シルバーウイーク」が始まりますね。
「敬老の日」を前に歳を重ねることの意味を考えてしまいます。
一人暮らしの母が6月末に体調を崩し、消化器内科に入院。
「延命治療」はしないと言っていたので、負担の大きい検査はしませんでした。状態も安定したので3週間余りで無事に退院。
ホッとしたのも束の間、一か月後に心不全を起こして救急救命センターのICUに~カテーテルでの検査などを受け、肺に溜まっている水を少しずつ抜いて、今は楽になり、病室で大好きな「相撲観戦」を楽しんでいます。
チューブを一杯つけている時は目が離せないので、「車椅子」に乗って日中はナースステーションに滞在。「私が留守番をしているの。誰も嫌な顔をされないよ。」と~迷惑をかけているのではとハラハラしました。
看護師さんも忙しいのに優しく面倒を見て頂き、とても有難く思っています。
主治医の先生の丁寧な治療に感謝しています。
(もっと、重篤な患者さんが見えるのにと思いつつ~)
「健康寿命」が大切と言われますが、90歳を過ぎても一人暮らしをしていました。
母の「出来る」という言葉を鵜呑みにして、色々な手立てをもう少し早くすれば良かったと反省しています。
この度、母の家を整理しました。約一か月かかり、娘達も手伝ってくれました。
「物の多さにビックリです。」片付けることの大変さを身をもって体験しました。
8月の暑い最中の片つけ。今、どっと疲れが出ています。
今から少しずつ整理して、子供たちには迷惑を掛けないようにと思います。何より健康が一番 良い教訓を得ました。