越冬する蝶「ウラギンシジミ」
師走に入りましたね。
昨冬のことは忘れてしまうので、改めて冬の寒さを感じています。
庭では南天や万両の実が真っ赤に色づいています。
蹲踞を綺麗にしようと傍らのハランに目を向けると、白い葉のようなものが付いています。よ~く見ると「白い蝶」です。
暖かな日差しの下ならいざ知らず、師走の夕方です。
寒さは大丈夫かしらと思いつつカメラを向けました。
主人に蝶の様子を話すと「越冬する蝶がいるから、調べたら~」
早速、調べました。
ハランに何が付いているのかしら
12月1日の画像
レンズを通して拡大すると「蝶」でした
「越冬する蝶」を日を改めて確認すると、同じところに居ました。
12月2日の画像
ウラギンシジミ:「翅の裏が銀白色に輝く」ことが和名の由来
驚いたのは翅を広げると
翅の表は♂は茶色地にオレンジ色を配色
♀はオレンジ色部分が白色又は淡い水色で表も裏も飾り気がなく渋い色合い
だそうです。翅を閉じた様子からは想像がつきません。
一冬、無事に越せると良いですね。