天竜寺の達磨図

　嵯峨嵐山にある「天竜寺」を尋ねました。

平日にもかかわらず、嵐山は凄い人出です。

渡月橋は人、人、人で一杯～　

そんな中、天竜寺を拝観しました。

＜天竜寺＞

「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録　　臨済宗天竜寺派の大本山

足利尊氏を開基とし夢窓疎石を開山として開かれた

後醍醐天皇の菩提を弔うために1339年に創建

庫裏

法堂

達磨図

　　　　　　　　

前館長の平田精耕老師の筆によるもの　

達磨図は達磨宗である禅を象徴し、天竜寺の顔とも言える

　　　凄い迫力　

開基　足利尊氏の木像が祀られています

曹源池庭

約700年前の夢窓国師作庭　

当時の面影をとどめており、我が国最の史跡特別名称指定

亀山を取り込んだ借景式庭園

枝垂れ梅

三椏

猩々袴

アセビ

団扇木

　お寺巡りといえば、古い仏像を期待しますが、天竜寺では迫力ある「達磨図」や「雲竜図」を拝見することが出来ました。

広い庭園には、珍しい草花も楽しむこともできます。

これから季節が進むと、牡丹など色々な花を愛でることができます。