ギャラリーNOZU

日々の出来事を紹介します

約190年前の古民家を新潟より愛知県瀬戸市に移築再生して開設しました。 陶芸やガラス工芸、染色や織りなどの作品の展示を開催します。 名鉄尾張瀬戸駅から徒歩10分。 近くには瀬戸市美術館、瀬戸市文化センター、新世紀工芸館、瀬戸蔵などがあります。 駐車場は市営駐車場をご利用ください。(1時間無料でその後は1時間ごとに100円) 尚、「ギャラリーNOZU」の詳細につきましてはリンク「ギャラリーNOZUのご案内」や「ギャラリーNOZUの催事の様子」をご覧下さい。

伊賀上野





  先日、伊賀上野の伝統伝承館や伊賀焼伝統産業会館を訪ねました。




 伊賀上野には「伊賀伝統伝承館」や外国人旅行者にも大人気の「伊賀流忍者博物館」、俳人松尾芭蕉の「芭蕉翁記念館」や「「芭蕉翁生家」など見所が満載です。

地元では「名古屋城天守 木造復元」が話題になっていますが、伊賀上野にある「上野城」は木造です。天守閣に登って城下を見渡すと町の様子がよくわかります。
どの城もそうですが、石段を含めて階段の多いこと、足腰が鍛えられますね~
(昨年は彦根城を2回も訪れました。)



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              伊賀上野城(白鳳城)
 
昔、伊賀上野城がある高台に平楽寺があったが、1581年の織田信長の侵攻にあって焼失。世にいう「天正・伊賀の乱」
この乱後に城塞の大修築。1585年に筒井定次が三層の天守を築く
築城・軍略軍・軍略の大家、藤堂高虎によって綿密に設計された伊賀上野の町は歴史的にも貴重な町といわれている
1612年に高虎が五層の天守を竣工したが、完成直前にして暴風雨のため倒壊
その後、豊臣方の滅亡と徳川幕府の城普請禁止策とにより、天守は再建されず
1935年に川崎克氏の私財によって復興され、上野城を再建


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            壁の漆喰や石垣がとても美しい







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             天守閣から見た城下の様子







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        上野公園はゆったり散策するには最適な所です






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      近くには「伊賀くみひも組匠の里」があり、体験もできます
         






お昼は日本料理の「伊勢の家」で頂きました。


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             美味しい料理に笑みが零れます





伊賀焼伝統産業会館」に立ち寄り、「伊賀焼」を楽しむことができました。
近くの「信楽焼」とも違います。素敵な作品が展示してあります。




 瀬戸には、多種の土があり、多彩な技法があります。
あたらめて瀬戸の陶芸の奥深さについて、考えることができました。