ギャラリーNOZU

日々の出来事を紹介します

約190年前の古民家を新潟より愛知県瀬戸市に移築再生して開設しました。 陶芸やガラス工芸、染色や織りなどの作品の展示を開催します。 名鉄尾張瀬戸駅から徒歩10分。 近くには瀬戸市美術館、瀬戸市文化センター、新世紀工芸館、瀬戸蔵などがあります。 駐車場は市営駐車場をご利用ください。(1時間無料でその後は1時間ごとに100円) 尚、「ギャラリーNOZU」の詳細につきましてはリンク「ギャラリーNOZUのご案内」や「ギャラリーNOZUの催事の様子」をご覧下さい。

うーめん

 
 
  先日、11月3日からの「暮らしと工芸」展に出品してくださる松田さんに「うーめん」をいただきました。
 
 宮城出身です。漢字では「温麺」と書いて「うーめん」です。
 
 
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献上品は四寸三分(12cm)  庶民食は三寸三分(9cm)
 
 
   仙台藩 白石名産「うーめん」の由来を「奥州街道うーめん番所」で調べました。
 
 400年ほど昔、地元の名家大畑屋の六代目が麺好きの胃弱な父のために、旅の僧から「油を使わない素麺」の作り方を聞き、製法を編出して食べさせた。消化、吸収が良く、父親の胃病が治った。
 
 献上品に認められて食した殿様は大変お気に入り、「温麺」(おんめん)と命名
 「うまい麺」との褒め言葉をみなが 「ウメーメン、ウメーメン」と言ったのが「うーめん」の由来だそうです。
 
  我が家では「鶏南蛮」にしていただきました。
 素麺の食感とはまた異なり、のど越しがよくてとても美味しくいただきました。
 
 
   胃に優しいのも嬉しいですね。
 
   
  *ひょとしたら白石から「うーめん」が「暮らしと工芸展」で御目見えするかも知れませんよ