うーめん
先日、11月3日からの「暮らしと工芸」展に出品してくださる松田さんに「うーめん」をいただきました。
宮城出身です。漢字では「温麺」と書いて「うーめん」です。
献上品は四寸三分(12cm) 庶民食は三寸三分(9cm)
400年ほど昔、地元の名家大畑屋の六代目が麺好きの胃弱な父のために、旅の僧から「油を使わない素麺」の作り方を聞き、製法を編出して食べさせた。消化、吸収が良く、父親の胃病が治った。
献上品に認められて食した殿様は大変お気に入り、「温麺」(おんめん)と命名。
「うまい麺」との褒め言葉をみなが 「ウメーメン、ウメーメン」と言ったのが「うーめん」の由来だそうです。
我が家では「鶏南蛮」にしていただきました。
素麺の食感とはまた異なり、のど越しがよくてとても美味しくいただきました。
胃に優しいのも嬉しいですね。
*ひょとしたら白石から「うーめん」が「暮らしと工芸展」で御目見えするかも知れませんよ