ギャラリーNOZU

日々の出来事を紹介します

約190年前の古民家を新潟より愛知県瀬戸市に移築再生して開設しました。 陶芸やガラス工芸、染色や織りなどの作品の展示を開催します。 名鉄尾張瀬戸駅から徒歩10分。 近くには瀬戸市美術館、瀬戸市文化センター、新世紀工芸館、瀬戸蔵などがあります。 駐車場は市営駐車場をご利用ください。(1時間無料でその後は1時間ごとに100円) 尚、「ギャラリーNOZU」の詳細につきましてはリンク「ギャラリーNOZUのご案内」や「ギャラリーNOZUの催事の様子」をご覧下さい。

冬紅葉を求めて定光寺へ

12月も早や中旬、月日の経つのは早いですね。

先日、紅葉は余り期待せずに定光寺を参拝しました。

嬉しいことに、葉を落としたモミジが透けて、薄物を纏った様な景色を創り出しています。

紅葉の盛りはさぞかし美しかったと思いますが、終わりに近づいた紅葉にも趣があります。(思わず人生と重ねてしまいます)

本堂の前のモミジは遠目で見た時は「四季桜」かと思う様な色合いになっていました。

三蜜を避けてゆっくりお参りすることができました。

 

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 山側に足を向けると、目を見張る様な光景が~

 

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 透ける様子がとても綺麗です

 

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殆ど葉を落とした紅葉、きっと盛りの時は見応えがあったと思います

 

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 色のグラデーションも綺麗です

 

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願い事が叶ったお礼でしょうか、それとも祈願のためでしょうか、境内のあちらこちらに石仏が~

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 銀杏はすっかり葉を落としました 一面、黄色の絨毯です

 

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季節によって木々の様相が変わります。

時々、訪ねたいお寺です。

 

鳶&海猫㏌七尾湾

久し振りに北陸に出かけました。

散策の途中、七尾湾の突堤で海猫に餌撒きをしている人を見かけました。

海猫や鴉が寄って来ています。何とその中に鳶もいます。

カメラを向けましたが、動きが早くてどんな画像が撮れたか心配です。

嬉しいことに運よく綺麗な画像が撮れました。

ヒヨドリや目白はよく撮りますが、猛禽類の鳶は初めてです。

眼光鋭く、独特の雰囲気がありますね。

 

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ツーショット‼

 

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こんな姿を見るのは初めてです

 

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飛ぶ姿も綺麗です

 

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海猫と鳶の眼光は違いますね

 

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おっとりしたように見えますが~

 

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羽を広げて威嚇でしょうか

 

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水鏡に写った様子も良いですね

 

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飛ぶ姿の美しいこと

 

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餌撒きの人に感謝です。

たまたま居合わせて写真を撮ることができました

為三郎記念館

「愛知の工芸2020」古川美術館為三郎記念館で開催されています

為三郎記念館は古川美術館初代館長であり、名古屋を代表とする実業家だった故古川為三郎氏の屋敷を一般公開

急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りの母屋「為春亭」と日本庭園・茶室「知足庵」からなっています

趣ある部屋に作品が展示され、ゆったり鑑賞することができました

庭を見ながらお抹茶を頂きました お菓子は「夢寿無寿」(むじゅむじゅ)

特別な時間を過ごすことができました

 

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庭を見ながら、作家さんの器でお茶を頂きました 

湯呑は漆作家の浅井啓介氏の作品

お菓子は「夢寿夢寿」

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シオカラトンボ

9月に入り、稲刈りが始まった所もありますね。

田畑ではいろいろな昆虫と出会います。

首を垂れた稲の周りをシオカラトンボが飛んでいます。

何と、稲穂に止まらずにコンクリートの堤に~

涼しげな風が吹いていて、一息ついているのでしょうか?

蜻蛉の眼の青色がとても綺麗です。

 

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動こうとはしません

 

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一度、飛び立ちましたが、すぐにコンクリートの堤に戻って来ます

 

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綺麗な眼です

 

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 長い間、じっとしています

 

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自然が豊かな場所は昆虫も住みやすいでしょうね~

 

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ベニシジミも風に吹かれながら蜜を吸っています

 

 

番の揚羽蝶

まだまだ、暑い日が続きます。

紅葉に何かが飛来~てっきり鳥だと思いました。

急いでカメラを持って、そっと近づくと「番の揚羽蝶」でした。

暫くして、今度は椿の枝に~

初めてです。番の揚羽蝶をしっかり観察できました。

新しい生命が誕生すると嬉しいですね。

 

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紅葉の枝に二羽一緒に飛んできたので、遠目には鳥かと思いました

 

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場所を変えて椿の枝に~

 

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酷暑の中、生き物は一生懸命に生きていますね

 

 

蒲郡クラッシックホテル

 8月も早や半ばですが、暑いが続いています。

先日、久し振りに蒲郡を訪ねました。

インターからの道沿いでは蜜柑の木と共に、メロンのハウスが目立ちます。

蒲郡は蜜柑の産地で有名ですが、メロンの栽培も盛んです。

コロナ禍ですので、いろいろ立ち寄らずに美味しいものを頂くのを目的に出かけました。

訪ねた日もとても蒸し暑く、早めにホテルにチェックインしてゆったり~

夕方の竹島がとても綺麗です。

先回、訪ねた時は長い橋を渡って竹島を参拝しましたが、今回は暑くて断念。

気候の良い時に、もう一度訪ねたいです。

 

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夕暮れの竹島

 

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蒲郡クラシックホテル

 

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夕食は「六角堂」で

 

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目の前で地元の魚や肉を焼いて頂きました

 

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世界のいろいろな国の塩が置いてあり、味見をする事ができました

塩のみで野菜や肉の旨味が引き立ち、とても美味しく頂けます

 

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デザートも鉄板仕上げ

 

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テラスからの竹島 

コーヒーを頂きながら~ ちょっと霞んでいます

暑い日になりそうです

 

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朝食はダイニングルーム

 

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 ホテルの売店でも目に付くのは「マスク」

三河木綿のマスクをお土産にしました 

マスクとは長い付き合いになりそうです

時には遊び心を加味して、マスクをつけるのも楽しいですね

 

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唐招提寺

久しぶりに唐招提寺を訪ねました。

この時季、蒸し暑くてマスクを着用していると息苦しくなりますが、人がいない所では外しての参拝です。

緑がとても綺麗で、清々しい気持ちになりました。

 

唐招提寺:688年に中国揚州で誕生した鑑真和上は14歳の時、揚州の大雲寺で出家

742年日本からの熱心な招きに応じ渡日を決意 しかし、当時の航海は極めて厳しいもので、5度の失敗を重ね盲目の身に 742年12月6度目の航海で遂に来朝

東大寺で5年過ごされたのち、758年大和上の称号を賜り、759年8月戒律の専修道場を創建 これが現在の律宗総本山唐招提寺のはじまりです

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金堂: 国宝 奈良時代(8世紀後半)寄棟作り 本瓦葺

 内陣には像高3メートルに及ぶ廬舎那仏(るしゃなぶつ)を中央に巨大な三尊(乾漆造り)国宝が居並ぶ

本尊・廬舎那仏坐像(大仏)は宇宙の中心、釈迦の本地仏として中尊に、その東方に現世の苦悩を救済する薬師如来立像、西方に理想の未来へ導く十一面千手観音菩薩立像が配されています

本尊の脇士には等身の帝釈天立像(木造・国宝)が従い、須弥壇四隅には四天王立像(木造・国宝)が諸尊を守護しています

 

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南大門の扁額

 

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戒壇:石段のみ鎌倉時代

  僧となるための授戒が行われる場所 創建時に築かれたとされているが、中世に廃され、その後再興されたものの焼失  

三段の石段のみが残り、その上に昭和53年にインド・サンチーの古墳を模した宝塔が築かれた

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講堂:国宝・奈良時代(8世紀後半)入母屋造・本瓦葺

和上が当寺を開創するにあたり平城宮東朝集殿を朝廷より賜り移築したもの

本尊弥勒如来坐像(鎌倉時代・木造・重要文化財釈迦牟尼仏の後継で将来必ず如来として出現し法を説くとされている 通常は菩薩像ですが、本像は如来像として表現されている 金堂の三尊と合わせて顕教四仏となる古式で配列

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鼓桜:国宝・鎌倉時代 楼造・入母屋造・本瓦葺 

一階に和上将来の三千粒の仏舎利を安置しているところから舎利殿とも称される

 

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開山堂:平成の御影像奉安所

元禄時代に徳川家歴代の御霊殿として建立 その後1881年鑑真大和上のお像を安置するために現在の位置に移築

鑑真大和上身代り像が安置 開帳以外の日でも参拝できる

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宝蔵:国宝・奈良時代(8世紀) 校倉・寄棟造・本瓦葺

隣接する経蔵ともに唐招提寺が創建される前にあった新田部親王邸の米倉を改造したものと言われ、日本最古の校倉

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ゆっくりお寺を訪ねるのも良いですね