ギャラリーNOZU

日々の出来事を紹介します

約190年前の古民家を新潟より愛知県瀬戸市に移築再生して開設しました。 陶芸やガラス工芸、染色や織りなどの作品の展示を開催します。 名鉄尾張瀬戸駅から徒歩10分。 近くには瀬戸市美術館、瀬戸市文化センター、新世紀工芸館、瀬戸蔵などがあります。 駐車場は市営駐車場をご利用ください。(1時間無料でその後は1時間ごとに100円) 尚、「ギャラリーNOZU」の詳細につきましてはリンク「ギャラリーNOZUのご案内」や「ギャラリーNOZUの催事の様子」をご覧下さい。

瀬戸染付焼とホームスパン

 
 
 「暮らしと工芸」展 Ⅱ 
 
                           2012.11.30~12.16 (金・土・日曜日開廊)
 
 
   で紹介する 瀬戸染付」 と 岩手のホームスパン」 について
 
 
 
 
 
 「瀬戸染付」 について
 
 
  19世紀の初め、加藤左衛門や加藤民吉などの手により、この地方特有のやわらかい
 味わいを持った磁器が完成。 これが瀬戸染付焼の誕生。
 
  全国から絵師があつまり、染付画による瀬戸染付の画法ができあがる。
 この画法は、ウィーンやパリの万国博覧会で高い評価をうけ、アール・ヌーボーにも影響を与  えた。その技法、技術は現在に受継がれています。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
    井上 匠、 松田由岐子さんは東海工芸展にも入賞された若手の作家さんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 「岩手のホームスパン」 について
 
 
  染め紡ぎ、織りの全てを手技で行うホームスパンが岩手にスッコトランドから。100年前
  に伝わりました。
 
  明治10年代に岩手県二戸地方に縮羊が導入され、イギリス人の宣教師が地元に整織法を 伝えたのがホームスパンの始まりです。
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
        植田紀子さんは、岩手民芸運動の及川全三氏の文様の復元にも力を注いで見えます。
 
 
 
 
 
 
             展覧会をご期待下さい。