瀬戸染付焼とホームスパン
「暮らしと工芸」展 Ⅱ
2012.11.30~12.16 (金・土・日曜日開廊)
で紹介する 「瀬戸染付」 と 「岩手のホームスパン」 について
「瀬戸染付」 について
19世紀の初め、加藤左衛門や加藤民吉などの手により、この地方特有のやわらかい
味わいを持った磁器が完成。 これが瀬戸染付焼の誕生。
全国から絵師があつまり、染付画による瀬戸染付の画法ができあがる。
井上 匠、 松田由岐子さんは東海工芸展にも入賞された若手の作家さんです。
「岩手のホームスパン」 について
染め、紡ぎ、織りの全てを手技で行うホームスパンが岩手にスッコトランドから。100年前
に伝わりました。
明治10年代に岩手県二戸地方に縮羊が導入され、イギリス人の宣教師が地元に整織法を 伝えたのがホームスパンの始まりです。
植田紀子さんは、岩手民芸運動の及川全三氏の文様の復元にも力を注いで見えます。
展覧会をご期待下さい。