石垣山 一夜城
新幹線での箱根の行き帰りは、小田原で乗り換えます。
いつも小田原は通過点で、じっくり街並みを散策をしたことがありません。
一夜城はよく耳にしますが、今回、娘夫婦の案内で初めて訪ねました。
石垣山一夜城、その名の由来は
豊臣秀吉が築城に当たり、山頂の林の中に堀や櫓の骨組み造り、白紙を貼って白壁のように見せかけ、完成すると周囲の樹木を伐採し、それを見た小田原城の将兵が一夜のうちに城が出現したと思ったという伝承から石垣山一夜城と呼ばれている。
この城は関東で最初に造られた総石垣の城で、野面積みで造られた、長期戦に備えた本格的な城造りであったといえる。(石垣山一夜城のパンフレット参照)
一夜城の謂れがよくわかります
野面積みの石垣 安西岩やデイサイトと呼ばれる火山岩の一種で構成
(箱根ジオパークの見どころの一つ)
本丸(本城曲輪)・天守台
天守台は標高261.1mで、当城中最も高い位置にある
とても見晴らしの良い所に~ 眼下に小田原城が見えます
アジサイが綺麗に咲いていました
「石垣山一夜城歴史公園」の駐車場の一角に あの有名な「yoroizuka farm 一夜城」のお店があります。
美味しそうなお菓子や地元のフルーツ、草花の苗、ジャムやオリーブオイル等々が販売されています。(娘は時々、買い物に来るとか~)
一夜城を散策して、暫し、戦国時代に思いを馳せることが出来ました