雛祭「吊るし飾り」
春分を迎え、春のような暖かな日が続いています。
そんな中、静岡へ小旅行をしました。
前々から、「吊るし飾り」と国宝「久能山東照宮」を訪ねたいと思っていましたが、ようやく実現しました。
幸いにも、お天気が良くて「富士山」のとても綺麗な姿を見ることが出来ました。
「日本三大吊るし飾り展」は「駿河匠宿」に展示されたものを見ましたが、沢山の「吊るし飾り」には驚きました。
福岡柳川「さげもん」、 山形坂田「笠福」、 伊豆稲取の「吊るし飾り」
江戸時代、雛壇の両脇に無病息災と良縁を願って吊るした細工物が始まりと言われ、一つ一つに子の幸せを思う意味が込められた吊るし飾りです。
一針一針、丁寧に針を進める。温かな気持ちになります。
「駿府匠宿」ではいろいろな体験もできます
駿河匠宿の様子
沢山の「吊るし飾り」が展示されています
雛道中
吊るし飾りの童子
雛人形も展示
お雛様の顔は時代とともに変わりますね
いろいろな吊るし飾りが展示
昔から、「お雛様は2月の風にあたりたい~」と言われてきました。
今年は早めに飾ろうと思います。