歴史散歩「仙巌園」
今回の鹿児島旅行では是非、「仙巌園」を訪ねたいと思っていました。
幸いにもお天気に恵まれ、ゆっくり庭園内を楽しむことができました。
海外とつながる「南の玄関口」と言われた薩摩の歴史にふさわしく、中国・琉球文化の影響が園内随所にみられます。
正門
薩摩武士の意地を育んだ「示現流」
「立木打ち」で打ち込まれ削れた立ち木
入り口にあった「木の束」を私も打ってみました~
気持ちが引き締まる思いがしました
錫門
屋根を錫で葺いていることからその名がある
江戸時代は藩主と世子だけが通ることが許された門
御殿内の様子
鶴灯篭
偶然にも桜島が噴火~
高桝
曲水の庭
猫神
江南竹林
ばくちの木
マムシクサが群生
岐阜県の標高800m位のところでは夏しか見かけませんが~
馬酔木の花
寒緋桜
今回は「集仙台」まで登り切ることができました。
ふくらはぎがパンパンでしたが、達成感があります。
下ってから仙巌園の名物「磯名物 両棒」ぢゃんぼ餅を頂きました。
武士が大小を差しているのを「両棒差し」(ぢゃんぼ差し)ともいっていたことから餅に2本の串を差した格好が武士の「両棒差し」に似ているので、このお餅をこのように呼ぶようになったそうです。
熱いお茶とともに頂きましたが、とても美味しかったです
続いて「尚古集成館」や「薩摩切子工場」を訪ねました。
薩摩切子
その地に赴くと、身近に歴史を感じる事ができます。
いろいろな思いを抱いての歴史散歩~
楽しい旅になりました