有楽苑
梅雨末期の蒸し暑い日が続いています。
出かけるのが億劫になりがちですが、犬山に出かけました。
名鉄犬山ホテルの敷地内にある「有楽苑」を特別に見せて頂きました。
有楽苑にある国宝茶室「如庵」、「旧正伝院書院」は修復工事中。(ちょっと、残念でした)ヘルメット着用での見学です。
係りの方の丁寧な説明を聞きながら、手入れの行き届いた庭や茶室を案内をしていただきました。
この時季は苔などの緑がとても美しく、一時、蒸し暑さを忘れてしまいました。
*有楽苑
如庵はその境内に1618年ころに建てられた建てられた茶室。
現存する国宝茶席三名席の一つとして茶道史上貴重な遺構。
旧正伝院書院は如庵に連なる隠居所で重要文化財。
明治以降、これらの遺構は各地を転々としたが、有楽の生まれ故郷に帰り、安住の地を犬山に得て「有楽苑」と名付けて後世に残すことになった。
この先に国宝茶室「如庵」が見えますが、工事中なので囲いが~
萱門
見事な杉苔
水琴窟(水を流すと澄んだ音が聞こえます)
見事な竹林
弘庵 立派な大きな沓脱石
元庵
待合
元庵の様子
手入れの行き届いた庭や茶室の様子はとても素晴らしかったです。