ギャラリーNOZU

日々の出来事を紹介します

約190年前の古民家を新潟より愛知県瀬戸市に移築再生して開設しました。 陶芸やガラス工芸、染色や織りなどの作品の展示を開催します。 名鉄尾張瀬戸駅から徒歩10分。 近くには瀬戸市美術館、瀬戸市文化センター、新世紀工芸館、瀬戸蔵などがあります。 駐車場は市営駐車場をご利用ください。(1時間無料でその後は1時間ごとに100円) 尚、「ギャラリーNOZU」の詳細につきましてはリンク「ギャラリーNOZUのご案内」や「ギャラリーNOZUの催事の様子」をご覧下さい。

地上のさつま芋・土アケビ

 
 
 朝の冷え込みにゾックとして、ストーブが恋しくなる季節が近づいて来ました
 
 
 秋に山に出かけた際、木々の中に「真っ赤なさつま芋」のようなものが茎に沢山付ています。「何だろう?」と思い、地元の人に尋ねました。「土アケビといい、焼酎に漬けます。」と言われ、少し持ち帰りました。
 
 
 調べてみるといろいろなことが分かりました。(要約ですが紹介します。)
 
「土アケビは森林内に生育する「ラン科」の植物。
和名「土アケビ」は地面から生えるアケビの意味。
葉が無くて茎を含めて全体が真っ赤です。光合成を行う葉を持たず、養分のすべてを共生菌に依存している植物です。薬用酒の材料に使われます。
 
 
 初夏に花茎を地上に伸ばし、50~100㎝。枝の先に花を咲かせます。花は3㎝近くになりかなり大型でクリーム色で肉厚
 
 花は正しく「ランの花」です。果実からは想像もつきません。
秋になると真っ赤な果実が成熟します。
 
 
 
 
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                        見つけたときは「地上のさつま芋」に見えました。
 
 
 
 
 
 
 
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「ランの花の実」とは思えません。
 
 
 
 
 
 
 
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実の長さは10㎝以上あります。
 
 
 
 
 
 
 
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5日間ほど干して焼酎漬けにしました。
 
 
 
 
 
    来年は「土アケビの花を是非、見たいと思います。
 
   どんな花か、今から楽しみです。