上高地帝国ホテルでランチ
お天気に恵まれた上高地。
大正池から河童橋をめざして、風光明媚な景色を撮影しながらの散策です。
草花との出会いが少なかったり、梓川の畔でのんびり流れを楽しむ時間的な余裕を持てなかったのが残念でした。
でも、今回の旅のもう一つ目的である「上高地帝国ホテルでのフランス料理」の点はとても満足しました。
歩き疲れてパンパンの足で河童橋から上高地帝国ホテルに向かう際、緩やかな上り坂がとても長く感じて応えました。
林の中から赤い三角の屋根の丸太小屋風のホテルの外観が見えた時は、とても嬉しかったです。
到着した‼
ホテル内は落ち着いた雰囲気で、有名なロビーラウンジのマントルピースがお迎えしてくれました。
上高地帝国ホテル
昭和8年に日本初の本格的山岳リゾートホテルとして誕生
玄関前
ホテル内の柱などは黒光りして重厚な感じです
「ダイニングルーム」で頂きました
帝国ホテルの飲料水は六白山の湧き水を引き込んでいるので、お水やコーヒーがとても美味しかったです。
帝国ホテルに通じる小径
ホテルからバスターミナルの行き来ですが、ホテルに向かう時は歩き疲れた足が重くてしんどかったですが、帰りは足取り軽く進むことができました。
休憩やエネルギー補給はとても大切ですね~
散策の途中で梓川の畔でお弁当を開いている人を見かけました。
雄大な景色をおかずにお握りを頬張るのも良いですね。
とても美味しそうに見えました。
今回、NHKの「新日本風土記 上高地」から予備知識を得て出かけたので、上高地をより楽しむことができました。
「神が降り立つ楽園」ともいわれる上高地は標高1500mの日本が誇る山岳リゾート地
上高地に入ることができるのは観光客も住人も4月から11月の7か月間のみで「季節集落」。上高地には門限があり、外と上高地を結ぶ「釜トンネル」が開門しているのは夏は朝5時~夜8時まで。特別保護区に指定されているので草花や虫、山菜、落ちている木の実や落ち葉も持ち帰ることができない等、いろいろな規制で守られています。