秋の訪れ
毎日のように気温が30℃超えで、蒸し暑い日が続いています。
ギャラリーでは「秋・冬の服」の展示をしていますが、もう少し涼しいと嬉しいですが~ 早く、カラッとした澄んだ秋空になって欲しいですね。
しかし、暑くても季節は少しずつ進んでいます。
庭の「花梨の実」も随分と大きくなり、今年も大豊作です。
ギャラリーへの坂道の途中に「みずひき」の赤い花が沢山咲いています。
何度も行き来していますが、初めて気づきました。
驚きと言えば、昨年の秋に渋柿の枝にアケビの蔓が巻いていて、「アケビの実」が沢山なっているのを見つけました。
鋏で収穫しようとしたら、とても残念です。
崖下に落ちてしまって、収穫することができませんでした。
(虫取りのタモがあると良いですね。)
まだまだ、薄紫色に色付いていませんが、アケビの実が大きくなっています。
秋と言えば、秋分の頃になると「彼岸花」をあちらこちらで見かけるようになります。
今年は暑さのせいか、1週間ほど遅れて咲き始めましたが、土手にたくさん咲いています。今が見頃です。
一見、シャインマスカットようにみえますが、「蔓の実」です。
とても綺麗な色合いです。
ぼんやりしていると気づかないことが沢山ありますが、季節が巡ってくるのを草木や昆虫などの様子で感じます。
今日も彼岸花を見ていると、
トカゲがバッタを捕まえようと大ジャンプ~
必死で逃げるバッタ、これまた必死で追うトカゲ
「ダーウィンが来た」の一場面のようでした。
貴重なシーンを見ることができて感激しました。
大切なことを忘れていました~ 季節を感じるものに「食」がありました。
この時季、店頭に「栗きんとん」が並ぶと秋を感じます。
また、秋口になって「無花果」を食べると、夏の疲れが取れるような気がします。
日本は四季折々の風情があり、楽しみ方もいろいろあります。
最近では、暑さ・寒さが異常に厳しくなり、春・秋が短くなって様子が変わってきたのが、ちょっと残念です。