ギャラリーNOZU

日々の出来事を紹介します

約190年前の古民家を新潟より愛知県瀬戸市に移築再生して開設しました。 陶芸やガラス工芸、染色や織りなどの作品の展示を開催します。 名鉄尾張瀬戸駅から徒歩10分。 近くには瀬戸市美術館、瀬戸市文化センター、新世紀工芸館、瀬戸蔵などがあります。 駐車場は市営駐車場をご利用ください。(1時間無料でその後は1時間ごとに100円) 尚、「ギャラリーNOZU」の詳細につきましてはリンク「ギャラリーNOZUのご案内」や「ギャラリーNOZUの催事の様子」をご覧下さい。

半田赤レンガ建物



 
  視察研修に参加して愛知県半田市にある「半田赤レンガ建物」を訪ねました。



<半田赤レンガ建物>

1898年(明治31年)基礎設計をドイツのゲルマニア機械製作所、実施設計を妻木頼黄(よりなか)が手掛けたカブトビールの製造工場として誕生
妻木頼黄は横浜赤レンガ倉庫日本橋(装飾部)なども彼の設計による
1944年(昭和19年)に中島飛行機制作所の衣糧倉庫として使用
1950年3月~1994年9月まで日本食品化工の製造工場の一部として使用
1996年(平成8年)3月に同社が半田市に寄贈
2004年(平成16年)にハーフティンバー棟、創建時主棟、貯蔵庫の3棟が国の登録有形文化財に指定された



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  第二次世界大戦の際に機銃掃射を受け、その銃弾の跡が壁一面に残っている



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           ヨーロッパ建物のような雰囲気です



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        ハーフティンバー棟(ドイツの建築様式が使われている)



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            温度管理のためのレンガ5層の壁



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               内部の様子




明治と大正時代の「カブトビール」が復元され、販売されています。

試飲をさせて頂きました~



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            明治時代のカブトビール



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             大正時代のカブトビール



 ワインのようなフルーティーな味わいです。

 レストランもあり、美味しいビールが楽しめます。

 今回は試飲だけでしたが、ゆっくりお食事も良いですね