半田赤レンガ建物
視察研修に参加して愛知県半田市にある「半田赤レンガ建物」を訪ねました。
<半田赤レンガ建物>
1898年(明治31年)基礎設計をドイツのゲルマニア機械製作所、実施設計を妻木頼黄(よりなか)が手掛けたカブトビールの製造工場として誕生
1944年(昭和19年)に中島飛行機制作所の衣糧倉庫として使用
1950年3月~1994年9月まで日本食品化工の製造工場の一部として使用
1996年(平成8年)3月に同社が半田市に寄贈
2004年(平成16年)にハーフティンバー棟、創建時主棟、貯蔵庫の3棟が国の登録有形文化財に指定された
第二次世界大戦の際に機銃掃射を受け、その銃弾の跡が壁一面に残っている
ヨーロッパ建物のような雰囲気です
ハーフティンバー棟(ドイツの建築様式が使われている)
温度管理のためのレンガ5層の壁
内部の様子
明治と大正時代の「カブトビール」が復元され、販売されています。
試飲をさせて頂きました~
明治時代のカブトビール
大正時代のカブトビール
ワインのようなフルーティーな味わいです。
レストランもあり、美味しいビールが楽しめます。
今回は試飲だけでしたが、ゆっくりお食事も良いですね