「熟成干し柿」
立春が過ぎても、まだまだ、寒い日が続きますね。
春の訪れが待ち遠しいです。
昨年の晩秋に主人が「干し柿造り」にチャレンジして美味しく出来上がりました。しかし、白い粉が噴くまで、待ちきれずに頂てしまいました。
ところが、食べ忘れた干し柿が一つ残っていました。
なんと、その干し柿の表面に綺麗に粉が噴いています。
時間をかけて美味しくなるんですね。
たまたま、TVで蜂屋柿を干し柿にする農家の様子が放映されました。
時々、干し柿を手でもんだりして、丁寧な仕事振りが紹介されました。
それを見て、主人は「今年は更に美味しい干し柿」を作ろうと意欲満々です。
食べ物だけでなく手間暇をかけた物は仕上がりが違いますね。
表面に白い粉が噴きました。
少し無骨な感じですが~
市販されている「市田柿」 (上品な感じです。)
農家の方が作られるのとはちょっと様子が違いますが、美味しさは抜群です。
白い粉は干すことによって糖分が表面に染み出たもので「粉が多いほど糖度が高い」 そうです。
皮はヘタの所まで綺麗に取り除いたほうが食べやすいです。
市販の物は皮は付いていません。
まだまだ、先ですが「干し柿造り」が楽しみです。