2019-07-27 国宝「犬山城」 日記 #練習用 久しぶりに国宝犬山城(白帝城)を訪ねました。 以前、訪れた際は犬山城は成瀬氏の個人所有の城で、所有者の方の案内で拝観したことを覚えています。(2004年まで個人所有) 犬山城の歴史は織田信長の叔父である織田信康が1537年に木之下城を移して築城したと伝えられています。 1584年小牧・長久手合戦の際には羽柴秀吉は大軍を率いてこの犬山城に入り、小牧山に陣をしいた徳川家康と戦った歴史的にも有名な城です。 こののち江戸時代初期にかけて城主は目まぐるしく入れ替わり、元和3年(1617)に成瀬正成が2代将軍徳川秀忠から犬山城を拝領して以後は幕末まで代々、成瀬家が城主として務めました。 天守の創建年代は天正(1573~92)頃、慶長5(1600)か6年などいくつかの説がありますが、現存する天守の中では最も古いと言われています。 歴史を踏まえて拝観すると、天守からの眺望や城の梁・柱・石積みまでも趣が違って見えます。 城内の石積 天守から見た木曽川 一時、女城主になって城内を楽しみました。